原油価格高騰ー週末21日の原油価格(終値)は僅かながら妙な反発2016/10/22 10:27

 今日のアップは普通だった。気付けば既に週末だが、まあ有終の美と洒落込むことにしよう。来週は良いことがあるかも。天気も少し良くなった。気温は低いままだが、10月下旬だから、こんなところ。

 週末21日の原油価格(終値)は僅か反発。42セント高のバレル当り50.85ドル。現下の石油需給からすれば妙だが、目くじらを立てるほどではない。株はまあ下げ、ドル高のまま。金融要因からも支持されない上げだ。

 ブレントも僅か反発。40セント上げて51.78ドルになった。WTIより上げ幅が小さかったのは、投機のブレントらしくない。52ドルは割ったままだが、ブレントは高いな~。

 金も僅か反発。20セント高のオンス当り1267.7ドルになった。しかし、高値は反落だった。7.1ドル安の1268.8ドル。ジリ貧相場が続いている。インドで若干の実需増が見込まれるらしいが。ドル高は辛いところだ。

 最終取引は、原油が僅か続伸、金が反落だった。即ち、原油が15セント上げる一方、金が1ドル下げたのだ。来週も原油はやはり主要産油国の協調減産の行方が注目。ドルの行方も気になるところだ。さて、どうなるか?


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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