原油価格高騰ー週初28日午前の原油価格は妥当な続落中2016/11/28 10:55

 今日のアップは早くなった。嬉しいことだが、昨日はお休み、終値があった分けではない。天気は回復気味のように見える。気温は低いまま。予報では風が強まるとか、くれぐれもご用心を。

 週初28日午前の原油価格は続落中。54セント下げてバレル当り45.52ドルになっている。現下の石油需給からすれば当然の方向だ。まだまだ高いが大分落ち着いて来た。日経平均は下げ、ドルは対ユーロで弱含んでいる。

 ブレントもWTIと同じく続落中。65セント下げて46.59ドルになっている。異様に高いままだ。投機のブレントのことだから、ますます、投機家達の、30日のOPEC総会に掛ける期待が高まっているものと思われる。

 サウジ、イラン、そしてイラク、ナイジェリア、リビア、ロシアがどう動くのか。アメリカのシェール革命との対峙、宗教間、民族間、そして核開発と、誠に、深く、解決し難いと思われる中東におけるジオポリ要因、大国のスタンス、経済、財政状況とその方向、連立方程式は複雑だ。

 金は反発中。14.2ドル上げてオンス当り1192.6ドルになっている。高値も1.5ドル上げて1194.2ドルになっている。金融要因は強弱入り乱れだが、基本的には弱相場のままだ。


アンケート、「100ドル原油時代はまた来るか?」に、ぜひ投票のほどを!   http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=17487

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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