原油価格高騰ー30日の原油価格(終値)はやはり妙な大幅反発2016/12/01 12:36

 今日のアップはやや遅くなった。OPEC総会の決議をそれなりにチェックしていたからだ。従って、ストレスは溜まらない。天気は回復気味のようなそうでないような、まるでOPEC決議のよう。気温は低いまま。

 30日の原油価格(終値)は大幅反発。4.21ドルも上げてバレル当り49.44ドルになった。現下の石油需給からすれば誠に妙だが、OPEC減産決議が効いた。決議内容は一言でいえば、OPECマジックだった。またかと言えばまたかだし、さすがと言えばさすがだ。一律4.8%減産のように表は作られているが、そのベースとなる数値がすっきりしないし、リビア、ナイジェリア、インドネシアについては数値さえ、記されていない。赤信号みんなで渡れば怖くないなんて・・・これまでもそうだったから、揶揄するつもりなどない。確かに、これから、特に大産油国がそれをしっかり守るかどうかだから。その意味では、やはり、サウジ、ロシア次第だ。

 ブレントはもっと上げた。5.46ドル上げて51.84ドルになった。誠に投機のブレントらしい。表面上は双方ともに減産で、実際はイランが増産で、サウジ、イランがウィンウィンだった?えっ、え~。やはり、マジック。

 他方、金は反落。16.9ドル上げてオンス当り1173.9ドルになった。高値は、僅か上げた。即ち、90セント上げて1196.8ドルになったのだ。金融要因は弱気だった。弱気相場の基調には変わりがない。

 1日午前の取引は、原油も金も僅か下げている。即ち、原油が25セント、金が70セント下げているのだ。日経平均は上げ、ドルは対ユーロで弱くなったまま。


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原油価格高騰ー月初12月1日の原油価格(終値)はやはり妙な大幅続伸2016/12/02 10:36

 今日のアップはやや早くなった。素朴に嬉しい。ストレスは和らいだ。天気は完全回復のよう。気温は低いが、お日様の恩恵をつくづく感じる。しかし、予報では、これから下り坂とか、嫌だな~。

 月初12月1日の原油価格(終値)は大幅続伸。1.62ドル上げてバレル当り51.06ドルになった。現下の石油需給からすればやはり妙だが、来年1月からのOPEC減産に対する期待が大きいということだろう。

 ブレントも上げた。2.10ドル上げて53.94ドルになった。正に投機のブレント。要は来年1月のサウジ、イラン、そしてロシアの行動だ。ただ、サウジも言っているが、来年の需給はもともと改善予想。そして今は需要期。

 他方、金は続落。4.5ドル下げてオンス当り1169.4ドルになった。高値も下げた。即ち、18.4ドル下げて1178.4ドルになったのだ。金融要因は強弱入り乱れになったが、弱気相場の基調には変わりがない。

 2日午前の取引は、原油が僅か反落、金が反発している。即ち、原油が6セント下げる一方、金が10ドル上げているのだ。日経平均は下げ、ドルは対ユーロで弱くなったまま。原油は上げ過ぎだが、1月渡しだからね。



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原油価格高騰ー週末2日の原油価格(終値)も妙な続伸2016/12/03 11:19

 今日のアップはやや遅くなった。最後がこれではと思わないでもないが、ストレスが溜るほどではない。天気は完全回復のまま。天気予報は外れた。気温は低いが、お日様の恩恵が有り難い。

 週末2日の原油価格(終値)も続伸。62セント上げてバレル当り51.68ドルになった。現下の石油需給からすれば妙なままだが、やはり、来年1月からのOPEC減産に対する期待がそれほど大きいということだ。

 ブレントも上げた。52セント上げて54.46ドルになった。WTIより上げ幅が小さいとは投機のブレントらしくない。同月同士の逆値差は2.78ドル。まだまだ異様に大きい。投機家が弾んでいることは間違いが無い。

 金はやっと僅か反発。8.4ドル上げてオンス当り1177.8ドルになった。高値も上げた。即ち、1.9ドル上げて1180.8ドルになったのだ。金融要因は、概ね株が下げ、ドルも対ユーロで弱いまま、まあ、強気になった。

 最終取引は、原油も金も続伸だった。即ち、原油が62セント、金が9.8ドル上げたのだ。OPECと非OPECとの本格的協議はこれから。さてと。



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原油価格高騰ー週初5日夜の原油価格も妙な続伸中2016/12/05 21:35

 今日のアップは大分遅くなった。最初からこれでは、と思わないでもないが、昨日はお休み、終値があったわけではないから、ストレスが溜ることはない。天気はまあまあ。気温は上がった。また、寒くなるのだろうが。

 5日夜の原油価格は続伸中。27セント上げてバレル当り51.95ドルになっている。現下の石油需給からすれば、やはり妙だが、これも妙な来年1月からのOPEC減産に対する期待が大きいということだろう。

 ブレントも上げている。34セント上げて54.80ドルになっている。WTIより上げ幅が大きい。さすが投機のブレント。と言うほどでもないか?まだまだ異様に高い。まあ、冬場だし・・・

 金は反落中。8.3ドル下げてオンス当り1169.5ドルになった。高値も上げた。即ち、9.4ル上げて1190.2ドルになっているのだ。金融要因は、ヨーロッパ、アメリカと上げ、ドルは対ユーロで一気に弱い。まあ弱気か。



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原油価格高騰ー週初5日の原油価格(終値)は結局僅かながら妙な続伸2016/12/06 11:01

 今日のアップは普通に戻った。素朴に嬉しい。昨日は終値があったし。ストレスは大分和らいだ。天気は良くなった。気温も上がったままだが、陽が落ちれば一気に寒くなることだろう。気を付けねば。

 5日の原油価格(終値)は、結局、僅か続伸。即ち、11セント上げてバレル当り51.79ドルになった。現下の石油需給からすれば妙なままだが、これも妙な来年1月からのOPEC減産のプレ効果なのだろう。

 ブレントも上げた。48セントも上げて54.94ドルになった。WTIより上げ幅が大きい。さすが投機のブレント。逆値差は、2ドルを超え、異様に高い状況が続いている。まあ、冬場だしね。

 金は僅か反落。1.3ドル下げてオンス当り1176.5ドルになった。高値は上げた。即ち、9.9ドル上げて1190.2ドルになったのだ。金融要因は、ヨーロッパ、アメリカと上げ、ドルは対ユーロで弱くなった。

 6日午前の取引は、原油が僅か反落、金は僅か続落している。即ち、原油が47セント、金が1.7ドル下げているのだ。日経平均は上げドルは対ユーロで弱いまま。原油には追い風、金には強弱入り乱れ。原油は行き過ぎ感か?



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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