原油価格高騰ー週末21日の原油価格(終値)も妥当な大幅続落2017/07/22 15:06

今日のアップは相当に遅れた。今週はストレスの溜る幕切れとなった。天気は良いまま。気温は暑いまま。まあ、夏だからね。かき氷でも食べて頑張らねば。水分を確保して熱中症にはくれぐれもご注意を。

 週末21日の原油価格(終値)は大幅続落。1.02ドル安のバレル当り45.77ドルになった。現下の石油需給からすれば妥当な下げだ。ただ、ドル安の中だから、たいしたもの。OPECの増産が最大の下げ要因。

 ブレントもほぼ同じ動き。1.22ドル安の48.08ドルになった。また下げ幅がWTIより大きかったのは、投機のブレントらしくない。50ドル台からは離れるばかり。一時の勢いはどこへやら。

 他方、金は続伸。9.4ドル上げてオンス当り1254.9ドルになった。それでも危うい展開には変わりが無い。高値も上げた。8.7ドル上げて1255.9ドルになった。それでも一時の勢いでは無い。

 最終取引は、原油が僅か続落、金が僅か続伸だった。即ち、原油が17セント下げる一方、金が10セント上げたのだ。終値時点の流れをそのまま引き継いだ格好だ。投機筋の見方には変わりがなかったと言うことか。



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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