原油価格高騰ー週末17日の原油価格(終値)は妙な大幅反発2017/11/18 11:43

 今日のアップはほぼ普通だった。総じて今週はまあまあだった。ストレスが溜まるほどのことはなかった。感謝。天気は一転悪くなった。冬らしい天気と言えば、そうなった。気温は一段と低い。

 17日の原油価格(終値)は大幅反発。1.41ドル上げてバレル当り56.55ドルになった。現下の石油需給からすれば、妙なことだ。サウジエネルギー相も来春までに需給が均衡することは無いと言ったのにね。ドル安も効いた。

 ブレントも反発。1.36ドル高の62.72ドルになった。WTIより上げ幅が小さかったのは、投機のブレントらしくない。62ドル台後半にまで上げたのは大したもの。サウジ発言は減産延長を示唆と捉えたのだろう。

 金は続伸。18.3ドル上げてオンス当り1296.5ドルになった。高値も上げた。15.7ドル上げて1297.5ドルになった。お陰で高値、安値の値差がまた狭まった。ジオポリ要因、トランプ政権に対する不安など、要因は多々。

 最終取引は、原油が僅か続伸、金が僅か反落だった。原油が13セント上げる一方、金が2.1ドル下げた。ともに僅かな動きだが、それぞれに行き過ぎ感が出たか?来週の幕開けまでのお楽しみ。

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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