原油価格高騰ー週初7日の原油価格(終値)は結局妥当な大幅反落2018/12/11 15:46

 今日のアップも遅かった。でも、昨日よりは早い。単純に嬉しい。明日に繋げたい。天気は優れないまま。気温は一段と低くなったまま。本当に寒い。12月も今日から中旬、年月の経つのは、早いものだ。

 10日の原油価格(終値)は結局大幅反落。1.61ドル安のバレル当り51ドルになった。現下の需給からすればより妥当なことだが、OPEC+が減産を決定したから下値は重い。株は下げ、ドル高になったことだし。

 ブレントも同様の動き。1.7ドル安の59.97ドルになった。WTIより下げ幅が大きかったし、終に60ドル割れ。投機のブレントらしくない。これで、ロシアも危機感を持つか?それでも、今は需要期。底堅いことだろう。

 金は僅か反落。3.2ドル下げてオンス当り1249.4ドルになった。高値は僅かながら続伸。80セント上げて1256.6ドルになった。株は下げたものの、ドルが強くなった。金融要因はミックスになってしまった。

 11日午後の取引は、原油が僅か続落、金が僅か反発中。原油が7セント下げている一方、金は3.1ドル上げているのだ。アジア株は下げ、ドルは対ユーロで強いまま。金融要因は、原油には弱気、金にはミックス。

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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