31日、寝際の原油価格は上昇中2011/09/01 00:16

 寝際に価格情報を覗いたら、またまた原油価格が投機に翻弄されていた。こんなおかしなことが何時まで続くのだろうか?健全な金融、先物市場はいつになったら、実現出来るのだろうか?と心配になる。

 31日、午後11時半頃のWTI価格は、何と、6セント高のバレル当り88.96ドルとなっていた。現下の石油需給が弱気なのに何で上昇するのか?株が急騰し、為替がドル安だからと言ってこんなことで良いのか?

 そもそも、先進各国の経済成長は、高水準である筈は無いと言うことではなかったのか?実態経済+金融の経済世界であるならば、トータルでは安定した利益率にしかならない筈だ。無理に高利益を達成しようとしてはいなかったのか?

 2008年の金融恐慌を見るにつけ、そんな気がするのだが・・・そして、世界はそれで懲りた筈ではなかったか?金融は実態経済を基盤にするしかないのではないか?それ自体が増殖すれば、やがて崩壊するのではないか?今はその繰り返しではないのか?もう直ぐ結論が出ることだろう。

 さて、ブレントも50セント高の114.52ドルまで伸びていた。逆値差は更に25.56ドルへと膨れ上がった。異様そのものだ。

 金は大幅に下げていたが、今は、僅かな下げになった。4ドル安のオンス当り1825.8ドルになった。1800ドル台が維持されている。これも異様だ。ただ、最高値は1839.8ドルへと後退した。

 結局、このまま株、為替の二大金融要因に引っ張られて上昇するのか、はたまた現下の需給を反映するのか?見物だが、昨年、一昨年からすれば、現下の需給要因は無視されるということになるのだろう。困ったことだ。



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31日の原油価格(終値)はまちまち、その後は上昇2011/09/01 13:21

 31日のWTI価格(終値)は、結局、9セント安のバレル当り88.81ドルとなった。昨晩寝際の88.96ドルより下がった。現下の石油需給が弱気なのだから当然と言えば当然だが、まだまだ高い。

 投機のブレントは83セント高の114.85ドルとなった。こちらは、昨晩寝際の114.52ドルより更に上昇した。逆値差は更に26.04ドルと26ドル台まで膨れ上がった。ますます異様だ。

 アメリカではガソリン需給がハリケーンの影響でタイトになっていて、ガソリン先物価格が上昇したことは間違いは無いが、こんな時は需要も減退しているものだ。またまた「風が吹けば・・・」の屁理屈か?

 金は昨晩寝際には僅かな下げまで戻していたが、そのまま上昇を続け、僅か1.9ドルながら上昇してオンス当り1831.7ドルとなった。1800ドル台は維持されている。最高値は2.2ドル安の1842.9ドルへと後退した。

 今は、WTI価格が26セント高の89.07ドル、85セント高の114.87ドルになっている。WTIも異様だが、ブレントは更に異様だ。逆値差は記録的な水準が続いている。他方、金は5.4セント安の1826.3ドルだ。


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1日、寝際の原油価格は昨日の終値付近の攻防2011/09/02 00:29

 1日、寝際に価格情報を覗いたら、原油価格は僅かだが低下していた。ヨーロッパ、アメリカの株価が僅か下げ、ドルが対ユーロで僅か強くなったからだろう。相変わらずの株、為替の二大金融要因が影響している。

 WTI価格は、6セント安のバレル当り88.75ドル、投機のブレントが10セント安の114.75ドルとなっていた。逆値差は26ドルと未だに膨れ上がったままだ。本当に異様だ。

 金も、原油と同じく僅かながら下げている。4.9ドル安のオンス当り1826.8ドルとなっていた。未だ、1800ドル台は維持されている。最高値は1833.6ドルへと後退した。

 今は、更に下げた。WTI価格が33セント安の88.48ドル、ブレントは114.77ドルになっている。他方、金は7.7ドル安の1826.8ドルだ。おっと、たった今、WTIが89ドルまで上昇した。ああ、くわばら、くわばらだ。

 その後、ちょっと多用があって、PCを離れていたら、もう逆方向に動いていた。またまた2セント安の88.83ドル、昨日の終値を挟んでの攻防が続いている。もう切りがないから寝ようっと。


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1日のWT価格(終値)は僅か上昇2011/09/02 13:19

 1日のWTI価格は、結局、12セント高のバレル当り88.93ドルで終わった。株安、ドル高と二大金融要因からも見放されたのにおかしなことだ。アメリカのハリケーン被害を期待したとの見方もある。また、レイバーデイの休みを前にしてポジションを変えたくなかったからだと見る者もいる。

 他方、投機のブレントは56セント安の114.29ドルになった。まだまだ異様に高い水準だが、こちらの動きは、現下の情勢からすればより妥当だろう。逆値差は25ドル台まで低下した。しかしながら、まだまだ異様だ。

 金は、ブレント同様そのまま下げた。僅か2.6ドルながら下げてオンス当り1829.1ドルになったのだ。昨晩寝際は1826.8ドルだったから、それからは僅か上げた。最高値は1833.6ドルのままだった。


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2日、夜の原油価格は低下2011/09/02 20:27

 2日午後8時頃に価格情報を覗いたら、原油価格はじりじりと下げていた。WTI価格は、82セント安のバレル当り88.11ドルになっていた。株安、ドル高が続いていることが主因だ。アジアも安かったが、ヨーロッパは大幅な下げになった。

 投機のブレントも73セント安の113.58ドルになった。まだまだ異様に高い水準だが、ようやく113ドル台になった。8月23日には110ドルを割っていたのだから、まだまだ高い。

 金も下げた。24.9安のオンス当り1854ドルになった。それでも、1800ドル台とまだまだ高い。最高値は1858.7ドルと、昨日の最高値1833.6ドルを上回った。

 さて、これからアメリカ市場が開いてどうなるか?株、為替がこのままなら、いくらハリケーン被害が予想されようが、下げざるを得ないだろう。あるいは昨日のように、月曜日の休場の影響が出るのか?


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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