週末30日の原油価格(終値)も異様な続伸2012/12/01 13:45

 今日は一段と異様な天気だ。空はどんよりと曇って寒々としている。と、思っていると、雨がぱらぱらと降ったり、薄日が射したり、変化が大きい。今日から12月、本格的師走だ。もう、来年は直ぐそこ。

 週末30日の原油価格(終値)は続伸だった。ヨーロッパ株は下げたが、アメリカ株が上げた。何よりも、ドルが対ユーロで弱かった。まあ、2004年以来の株、為替の二大金融要因主流に戻ったということだろう。

 需給については言っても始まらないが、アメリカの石油需要は相変わらず弱い。ヨーロッパも強いとは言えないが、もともとヨーロッパはロンドンの投機で揺れている。ますます言っても始まらない。

 30日のWTI価格(終値)は84セント高のバレル当り88.91ドルになった。現下の需給からすれば異様な上げが続く。原油価格が上昇すれば、脱、卒原発の日本としては日本経済の根幹が揺らぐことにも繋がる。

 投機のブレントも上げたが、昨日と同様上げ幅はWTIほどではなかった。47セント高の111.23ドルとなった。異様さは続く。ただ、逆値差は22.32ドルへと縮小した。それにしても111ドル台?、困ったことだ。

 もう一つの投機の象徴、金価格は下げた。16.8ドル安のオンス当り1712.7ドルになった。高値も2.5ドル上げて1733.7ドルになった。またジリ貧状態に戻った。しかし、未だ高いことは高い。

 週末の最終取引は原油が下げ、金が上げた。つまり、WTIが21セント下げて、88.70ドル、ブレントが111.19ドル、そして金が4.3ドル上げて1717ドルで終わった。


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週初3日夜の原油価格はまちまち2012/12/03 23:11

 今日は師走らしく忙しく、ブログへの記事アップがこんな時間になってしまった。ストレスが溜まるが仕方が無い。

 今日は空がどんよりと曇って、時に雨がぱらぱら、そして寒々としていた。師走らしい空と言えばそうかもしれない。昨日のように薄日が射すことは無かった。

 週初3日夜の原油価格はまちまちの動きだ。ヨーロッパ株が上げ、ドルが対ユーロで弱い。その中で価格があまり動いていないのは、2004年以降の株、為替の二大金融要因で動いた市場とは異なる。

 3日夜のWTI価格は5セント安のバレル当り88.86ドルになっている。低下には違いないが横ばいと言って良い。現下の需給からすれば異様な高値が続いている。

 しかし、投機のブレントは上げている。20セント高の111.43ドルになったのだ。投機のブレントらしいと言えばらしい。お陰で逆値差は22.32ドルへと拡大した。それにしても111ドル台中葉?、異様に高いままだ。

 金価格は続伸だ。5.4ドル高のオンス当り1718.1ドルになった。しかし、高値は11.2ドル下げて1722.5ドルになった。まあ、ジリ貧状態だ。未だ高いことは高いが。

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週初3日の原油価格(終値)は結局まちまち2012/12/04 14:55

 今日は昨日よりは早く、ブログへの記事アップが出来た。それでも、いつもよりは遅かった。やはり、師走か?ストレスが溜まるが仕方が無い。空も師走だ。今日も空がどんよりと曇って寒々としている。

 週初3日の原油価格(終値)は結局まちまちの動きだった。ヨーロッパ株は上げたが、アメリカ株は下げた。ドルは対ユーロで弱かった。まあ、強気だったと言ってよいだろう。良くぞここで収まったものだ。

 3日のWTI価格(終値)は38セント高のバレル当り89.29ドルになった。上昇には違いないが、ほぼ横ばいと言っても良いかもしれない上昇だった。未だに、現下の需給からすれば異様な高値が続いている。

 しかし、投機のブレントは下げた。31セント安の110.92ドルになったのだ。お陰で逆値差は21.63ドルへと縮小した。ようやく110ドル台になったが、異様に高いままだ。

 金価格は続伸だ。8.4ドル高のオンス当り1721.1ドルになった。しかし、高値は8.8ドル続落で1724.9ドルになった。まあ、ジリ貧状態だ。未だ高いことは高いが。


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4日の原油価格(終値)はようやく低下2012/12/05 12:46

 今日は昨日より更にブログへの書き込みが早くなった。徐々に正常に戻って来たが、それも今日までで明日からは元の木阿弥になりそうだ。ストレスは溜まる。しかし、師走だから仕方が無い。

 しかし、空は一転快晴、日差しが気持ちの良い日になった。明日からもこんなだと良いのだが、さて、どうなることやら。

 4日の原油価格(終値)は低下した。一昨日と同じで昨日もヨーロッパ株は上げたが、アメリカ株は下げた。ドルは対ユーロで弱かった。まあ、強気だった。それにしては良くぞ下げた。

 4日のWTI価格(終値)は79セント安のバレル当り88.50ドルとなった。11月29日以来上げていたが、一転低下に転じた。それでも、現下の需給からすれば異様な高値が続いていることには変わりがない。

 投機のブレントも下げた。下げ幅はWTIより大幅だった。1.08ドル安の109.84ドルになったのだ。そのため逆値差は21.34ドルへと縮小したが異様に大きいままだ。ようやく110ドルを割ったが、こちらも異様なままだ。

 金価格も大幅に下げた。25.3ドル安のオンス当り1695.8ドルになった。高値は続落だ。5.7ドル続落で1719.2ドルになった。ジリ貧状態がより鮮明になった。投機が萎んだ?注目だ。


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5日から7日の原油価格(終値)は続落2012/12/08 12:30

 今日は好天だ。やはりお日様が出ると気持ち良い。ここのところ師走らしく超多忙だった。まとめて3日間分の推移を記さなければならなくなってしまった。それにしてもストレスは溜まった。ようやく溜飲を下げている。

 5日~7日の原油価格(終値)は続落だった。しかし、こうやって、4日と比べるとその下げのインパクトがより強烈に分かる。ああ、こんなこともあるんだと変に感心している。

 WTI価格(終値)は4日のバレル当り88.50ドルから7日の85.93ドルへと下げた。合わせて2.57ドル安となる。北半球の冬場需要期ということを考えれば、大幅低下だ。株は高かったが、ドルは対ユーロでまあ強かった。為替要因が勝った?

 投機のブレントも下げた。4日の109.84ドルが7日には107.02ドルになったのだ。逆値差は21.34ドルが21.09ドルへと縮小したものの異様に大きいままだ。107ドル台に辛うじて止まったが、異様な高値だ。

 金価格は僅かながら上げた。4日のオンス当り1695.8ドルが7日には1705.5ドルになった。しかし、高値は下げた。1719.2ドルが1706.9ドルになった。まあ、行け行けどんどんではない。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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