2012年の原油価格は2008年以来の高騰 ― 2013/01/01 15:07
明けましておめでとう!良い天気の年明けだった。今年がこの天気のように恙無くあってくれと祈っている。しかし、経済格差問題など山積する難問題が解消されるのかは余談を許さない状況だ。
昨年締めくくりの原油相場は株高、ドル安を受けて大幅に上げた。結局、昨年は2008年以来の原油価格高騰の年になった。他方、円安も進行して日本にとってはより高騰の最悪の結果だった。
安倍政権はインフレ政権だから、これに歯止めを掛けるようなことは出来ない。オバマ政権も発足当初に比べれば、「チェンジ」の度合いは弱弱しい。財政の崖っぷちに立たされて、弱気になっている。
さて、今年はどうなることやら。投機家が踊り、喜ぶ状況になるかもしれないが、それが実体経済の改善を背景にしたものでない限りあだ花になる。政治家にはしっかりして貰わなければならない。
12月31日のWTI価格(終値)は1.02ドル高の91.82ドルとなり12年平均を97.39ドルへと押し上げた。年末の株高、ドル安が2008年以来の高価格水準にしたのだ。昨年は需給から遊離した異様な高水準だった。
投機のブレントも上げた。49セント高の111.11ドルになったのだ。それにしても綺麗に1が並んだものだ。しかし、111ドルを超えるとはますます異様だ。
金も上げた。19.9ドル上げてオンス当り1675.8ドルになった。高値も1681ドルに上げたものの、ともに未だ1700ドルは遠い。ジリ貧のまま、2012年を終えた。
2012年元旦昼過ぎは、WTI、金が僅か下げ、ブレントは僅か上昇とまちまちの動きだ。とは言え、ほぼ横ばいと言って良い状況で、昨年末の高値がそのまま続いていると言って良い。困ったことだ。
下記アメブロで原油価格暴騰とイスラムをテーマにした小説「月の欠片」を連載中です。ぜひ一度覗いて見てください!
http://ameblo.jp/kappakawataro/
アンケート、「100ドル原油時代はまた来るか?」に、ぜひ投票のほどを! http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=17487
昨年締めくくりの原油相場は株高、ドル安を受けて大幅に上げた。結局、昨年は2008年以来の原油価格高騰の年になった。他方、円安も進行して日本にとってはより高騰の最悪の結果だった。
安倍政権はインフレ政権だから、これに歯止めを掛けるようなことは出来ない。オバマ政権も発足当初に比べれば、「チェンジ」の度合いは弱弱しい。財政の崖っぷちに立たされて、弱気になっている。
さて、今年はどうなることやら。投機家が踊り、喜ぶ状況になるかもしれないが、それが実体経済の改善を背景にしたものでない限りあだ花になる。政治家にはしっかりして貰わなければならない。
12月31日のWTI価格(終値)は1.02ドル高の91.82ドルとなり12年平均を97.39ドルへと押し上げた。年末の株高、ドル安が2008年以来の高価格水準にしたのだ。昨年は需給から遊離した異様な高水準だった。
投機のブレントも上げた。49セント高の111.11ドルになったのだ。それにしても綺麗に1が並んだものだ。しかし、111ドルを超えるとはますます異様だ。
金も上げた。19.9ドル上げてオンス当り1675.8ドルになった。高値も1681ドルに上げたものの、ともに未だ1700ドルは遠い。ジリ貧のまま、2012年を終えた。
2012年元旦昼過ぎは、WTI、金が僅か下げ、ブレントは僅か上昇とまちまちの動きだ。とは言え、ほぼ横ばいと言って良い状況で、昨年末の高値がそのまま続いていると言って良い。困ったことだ。
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2013年年明けの原油価格は高騰のまま ― 2013/01/02 12:52
正月2日の今日も良い天気だ。ちょっと風が強いが、お日様が出ているというのは気持ちの良いものだ。経済低迷が続き、インフレ懸念もあるが、ひとまずそんなことを忘れさせる。
年明けの原油相場は、僅か上昇している。ヨーロッパ、アメリカも、株式市場はお休みだ。しかしながら、電子取引だけは行われている。静かな中だが、不気味な上昇だ。インフレの兆候でなければ良いが。
1月2日昼のWTI価格は44セント高の92.26ドルとなり、終に92ドルを超えてきた。株式市場はお休みだから、ドルが対ユーロで急に弱含みになったのが利いているのだろう。
投機のブレントも上げた。30セント高の111.41ドルになっている。それにしても、ブレントは高い。111ドル台はいかにも異様だ。昨年末のアメリカ、アジア株の急伸を引き継いでいるのだろう。
金も上げている。50セント高のオンス当り1676.3ドルになったのだ。他方、高値は1678.9ドルへと下げた。ジリ貧状態のまま、2013年を迎えたと言える。それでもかってに比べれば相当の高値だ。
原油も高騰と囃された、2004年春先でも40ドル程度だった。90年代は20ドル程度だった。金もかっては300ドル~400ドル程度が長かった。ともに今は夢のような高値だ。
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1月2日昼のWTI価格は44セント高の92.26ドルとなり、終に92ドルを超えてきた。株式市場はお休みだから、ドルが対ユーロで急に弱含みになったのが利いているのだろう。
投機のブレントも上げた。30セント高の111.41ドルになっている。それにしても、ブレントは高い。111ドル台はいかにも異様だ。昨年末のアメリカ、アジア株の急伸を引き継いでいるのだろう。
金も上げている。50セント高のオンス当り1676.3ドルになったのだ。他方、高値は1678.9ドルへと下げた。ジリ貧状態のまま、2013年を迎えたと言える。それでもかってに比べれば相当の高値だ。
原油も高騰と囃された、2004年春先でも40ドル程度だった。90年代は20ドル程度だった。金もかっては300ドル~400ドル程度が長かった。ともに今は夢のような高値だ。
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2日の原油価格(終値)は急騰 ― 2013/01/03 12:52
正月3日の今日も良い天気だ。風も治まった。寒いが大変心地良い。しかし、月日の経つのは早い。あっと言う間に三箇日も最終日、明日からは殆どの人が働き始める。実体経済が動き始める。
原油相場は、ヨーロッパ、アメリカの株価急伸を受け、急騰した。いくら財政の崖をかわせたと言ってもこれはひどい。ご祝儀相場も良いところだ。ドルが強くなったのなどはそっち行けだ。完全に株で沸いた。
1月2日のWTI価格(終値)は1.3ドル高のバレル当り93.12ドルとなり、終に93ドルを超えた。アメリカでは天然ガスと対照的だ。天然ガス価格は終に原油換算で20ドルを割った。全く勝負にならない。
投機のブレントも上げた。1.36ドル高の112.47ドルになったのだ。なんともひどい高さだ。112ドル台中葉は全く異様だ。お陰で、アジア向けのドバイ原油価格も108.92ドルまで上げた。
金も上げた。13ドル高のオンス当り1688.8ドルになった。高値も上げた。14.4ドル上げ1695.4ドルと、1700ドル台目前になった。それでも、一時の勢いは無い。ジリ貧状態と言って良いだろう。
3日昼には、原油、金ともに僅かながら下げている。WTIは92.65ドルと93ドルを割ったが、ブレントは112.01ドルとぎりぎり112ドル台を維持している。金は1686.9ドルになっている。
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1月2日のWTI価格(終値)は1.3ドル高のバレル当り93.12ドルとなり、終に93ドルを超えた。アメリカでは天然ガスと対照的だ。天然ガス価格は終に原油換算で20ドルを割った。全く勝負にならない。
投機のブレントも上げた。1.36ドル高の112.47ドルになったのだ。なんともひどい高さだ。112ドル台中葉は全く異様だ。お陰で、アジア向けのドバイ原油価格も108.92ドルまで上げた。
金も上げた。13ドル高のオンス当り1688.8ドルになった。高値も上げた。14.4ドル上げ1695.4ドルと、1700ドル台目前になった。それでも、一時の勢いは無い。ジリ貧状態と言って良いだろう。
3日昼には、原油、金ともに僅かながら下げている。WTIは92.65ドルと93ドルを割ったが、ブレントは112.01ドルとぎりぎり112ドル台を維持している。金は1686.9ドルになっている。
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3日の原油価格(終値)は僅か低下 ― 2013/01/04 12:43
正月三箇日も終わった。あっと言う間だった。三箇日、天気が良かった。今日も寒いことは寒いが天気は良い。今日開いた今年の日本株式市場は、昨日のヨーロッパ、アメリカが下げたにも係わらず高い。
原油相場は、ヨーロッパ、アメリカの株価低下、ドル高を受け、僅か下げた。ドルは対ユーロ、対円ともに強くなった。つまり、株、為替の二大金融要因が弱気だったのだ。日本株が強かったのが下げ幅を限定的にした。
1月3日のWTI価格(終値)は20セント安のバレル当り92.92ドルとなり、93ドルを割った。アメリカでは天然ガスが続落している。天然ガス価格は原油換算で19.19ドルまで低下した。ほぼ原油の五分の一だ。
投機のブレントも、33ドル下げて112.14ドルになった。しかし、112ドル台が維持されるという異様さが続いている。連れて、アジア向けのドバイ原油価格も107.83ドルまで下げたが、WTIより高いという異様さだ。
金も下げた。14.2ドル安のオンス当り1674.6ドルになった。高値も下げた。4.9ドル安の1690.5ドルと、1700ドル台を目前に足踏みだ。まあ、ジリ貧状態だ。
4日昼前には、原油、金ともに続落だ。WTIは92.22ドルへと70セント下げ、ブレントも111.38ドルになっている。金は26.2ドル安の1648.4ドルとジリジリと下げている。
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原油相場は、ヨーロッパ、アメリカの株価低下、ドル高を受け、僅か下げた。ドルは対ユーロ、対円ともに強くなった。つまり、株、為替の二大金融要因が弱気だったのだ。日本株が強かったのが下げ幅を限定的にした。
1月3日のWTI価格(終値)は20セント安のバレル当り92.92ドルとなり、93ドルを割った。アメリカでは天然ガスが続落している。天然ガス価格は原油換算で19.19ドルまで低下した。ほぼ原油の五分の一だ。
投機のブレントも、33ドル下げて112.14ドルになった。しかし、112ドル台が維持されるという異様さが続いている。連れて、アジア向けのドバイ原油価格も107.83ドルまで下げたが、WTIより高いという異様さだ。
金も下げた。14.2ドル安のオンス当り1674.6ドルになった。高値も下げた。4.9ドル安の1690.5ドルと、1700ドル台を目前に足踏みだ。まあ、ジリ貧状態だ。
4日昼前には、原油、金ともに続落だ。WTIは92.22ドルへと70セント下げ、ブレントも111.38ドルになっている。金は26.2ドル安の1648.4ドルとジリジリと下げている。
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4日の原油価格(終値)はまちまちの動き ― 2013/01/05 15:05
既に今年も五日目、本当に月日の経つのは早い。今日の天気は悪い。雲が空を寒い。それでも、時折、日が射す。そんな僅かな日差しにホッとしている。他方、株価は世界的に元気だ。ドルはそこそこ強い。
原油相場はまちまちの動きだった。世界的に株価は上げたが、ドルは円に対しては強いものの、ユーロに対してはそこそこの強さだった。方向感が掴めなかったのだろう。株はご祝儀相場以上だ。
1月4日のWTI価格(終値)は17セント高のバレル当り93.09ドルとなり、終に93ドルを超えた。しかし、アメリカの石油需要は少し増えたが未だに日量2000万バレルには届いていない。しかも、主力のガソリン、軽油の需要が冷え込んでいる。石油在庫も多い。???の残る上げだ。
投機のブレントは、83ドル下げて111.31ドルになった。こちらは112ドルを割った。今年もWTIより高いという異様な状況が続いている。ただ、逆値差は18.22ドルまで下げた。まあ、これも異様だが。
金は大幅に下げた。25.7ドル安のオンス当り1648.9ドルになった。高値も下げた。26ドル安の1664.5ドルになったのだ。1700ドルからは一段と遠ざかった。年頭も、ジリ貧状態だ。
5日午後には、原油、金ともに僅か上げている。WTIは93.13ドルへと4セント上げ、ブレントは2セント上げ111.40ドルになったのだ。金は9.5ドル高の1658.4ドルになっている。
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1月4日のWTI価格(終値)は17セント高のバレル当り93.09ドルとなり、終に93ドルを超えた。しかし、アメリカの石油需要は少し増えたが未だに日量2000万バレルには届いていない。しかも、主力のガソリン、軽油の需要が冷え込んでいる。石油在庫も多い。???の残る上げだ。
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金は大幅に下げた。25.7ドル安のオンス当り1648.9ドルになった。高値も下げた。26ドル安の1664.5ドルになったのだ。1700ドルからは一段と遠ざかった。年頭も、ジリ貧状態だ。
5日午後には、原油、金ともに僅か上げている。WTIは93.13ドルへと4セント上げ、ブレントは2セント上げ111.40ドルになったのだ。金は9.5ドル高の1658.4ドルになっている。
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