週初9月1日午後の原油価格はジリ貧状態2014/09/01 17:59

 今日は、また少しアップが遅れた。しかし、アメリカはレイバーデイ、つまり労働感謝の日で休日、先物の終値は無い。ストレスが溜まることはない。そんなことで、ヨーロッパベースの原油先物取引の相場しか出ていない。金はお休みだ。

 気温は、一段と秋が深まった感がある。もう、酷暑は終わりと思われるが、そうは問屋が卸さないようだ。明日から、徐々に気温が上がるとの予報が出ている。さて、どれほどの上げり具合になるのか。心配だ。

 週初9月1日午後の原油価格は、低下している。先週末より、この方が現下の石油需給にはフィットしている。しかし、本格的動きはニューヨーク市場が開く明日以降だ。アジア株は上げているが、ドルも対ユーロで高いままだ。一勝一敗、さてどうなるか?

 1日午後のWTIは、当初が18セント安、そして今が38セント安とジリジリト下げている。アジア株が上げている中での下げだ。為替が効いているのかも知れないが、需給がより反映されていると考えたい。まあ、しかし、ほんの僅かな動きだ。95.58ドルと高いままだ。

 投機のブレントも下げている。当初が横ばい、今が35セント安だ。僅かながら、103ドルを割り、102.84ドルになっているのだ。まあ、それでも、異様に高い水準のままだ。逆値差は7.26ドルへと拡大しているが、先週末と大きな差は無い。異様なままだ。



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2日の原油価格はジリ貧2014/09/02 22:38

 今日は、アップが大分遅れた。しかし、アメリカは、昨日がレイバーデイ、つまり労働感謝の日で先物の終値が無かったから、ストレスが溜まることはない。そんなことで、ヨーロッパベースの原油先物取引の相場で動きを見るしか無い。金の終値は無かった。

 今日の天気も妙だった。朝晩、表の部屋と裏の部屋で盛夏と晩秋が背中合わせ、冷房をつけたり、切ったり、対応も忙しい。大きな変化について行くのがしんどい。明日からも、徐々に気温が上がるとの予報だ。大気不安定で、集中豪雨、雷雨など、何が起きるやらと不安だ。

 9月2日の原油価格は、ジリ貧だ。まあ、この方が現下の石油需給には沿っている。しかし、ニューヨーク市場がお休みだったから、本格的動きではなかった。アジア株は上げたが、ヨーロッパ株は低調だ。ドルも対ユーロで高い。急に弱気になった。

 2日午前、昼過ぎのWTIは、10セントから20セント安でふらふらとしていたが、夜は1.06ドル安になっている。アジア株が上げた中での下げだ。ドルが対ユーロで強いのが、より効いたか?まあ、需給がより反映されたと考えたい。バレル当り94.91ドルまで下げている。

 投機のブレントもほぼ同じ動きだ。午前、昼過ぎはほぼ横ばいだったが、夜は1.08ドル安の101.71ドルになっているのだ。それでも、異様に高い水準のままと言える。逆値差は縮小して6.8ドルとなったが、異様なままだ。



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2日の原油価格(終値)は大幅ダウン2014/09/03 15:32

 今日は、アップが大分早くなった。寄せては返す漣のように、遅かったり、早かったり、目まぐるしい。アメリカがレイバーデイ、労働感謝の日から復帰して、ようやく今週が始まった。何だかんだ言っても、アメリカは世界の要だ。

 今日の天気は引続き妙だ。昨日ほどではないが、朝晩、表の部屋と裏の部屋で、気温が大きく異なる。やはり、ついて行くのがしんどい天気だ。徐々に、普通に戻って行くのだろうが、不安が付き纏う。集中豪雨、雷雨などが無いことを祈るばかりだ。

 9月2日の原油価格(終値)は、大きく下げた。この方が現下の石油需給にはより沿っていると言える。アジア株は上げたが、ヨーロッパ株、アメリカ株と低調だった。それに、ドルも対ユーロで高いままだった。つまり、株、為替の二大金融要因も弱気だった。

 2日のWTIは、3.08ドル安のバレル当り92.88ドルになった。しかし、よ~く考えて見ると、90ドル台なんて、超高値だ。二大金融要因も弱気だったし、ジオポリ要因も小康状態だったから。油断は出来ないが、ジリ貧ムードだ。

 投機のブレントもほぼ同じ動きだった。2.85ドル安の100.34ドルになった。それでも、まだまだ異様に高い水準のままだ。下げ幅がWTIより小さかったから逆値差は拡大した。7.46ドルと異様なままだ。アジア向けのドバイも高いままだが、98.51ドルと、また、100ドル割れとなった。

 金も大きく下げた。22.4ドル安のオンス当り1265ドルになった。高値も僅か1.6ドルながら下げた。1290.9ドルと静かに下げ続けている。やはり、ジリ貧相場だ。対ユーロドル高も効いているのだろうが、全般的に元気が無い。

 3日午後は、ほんの僅かだが、戻し加減だ。やはり、なかなかしつこい。WTIが22セント、ブレントが32セント、そして金が1.4ドル上げているのだ。ドルは対ユーロで強いままだが、アジア株が大きく戻している。そのせいか?アジア発の強気要因?そんなことって・・・



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3日の原油価格(終値)は奇妙な大幅戻し2014/09/04 17:35

 今日は、また、アップが多少遅れた。本当に寄せては返す漣のよう・・・遅かったり、早かったり。何か急な用事が入る時には入るものだ。まあ、今日は目くじらを立てるほどの遅れでは無かった。

 今日の天気も引続き妙だ。やはり、朝晩、表の部屋と裏の部屋で、気温が大きく異なる。ついて行くのがしんどい。天気も昼頃は晴れていたが、午後には雲が空を覆っている。しかもあまり良い色の雲ではない。豪雨の地域もあるようだ。ここもそうならなければ良いが。

 9月3日の原油価格(終値)は、大きく戻した。おかしなことだ。現下の石油需給からはまた離れた。アジア株、ヨーロッパ株は上げたが、アメリカ株は低調だった。ドルは対ユーロで強いままだった。まあ、しかし、二大金融要因もはっきりしない動きだった。

 3日のWTIは、2.66ドル戻しバレル当り95.54ドルになった。???が沢山着く。90ドル台なんて、超高値なのに、これは何だ。ジオポリ要因も小康状態だと言うのに。基本的には、ドライビングシーズンも終わり、アメリカの需給は緩い。ハリケーンでも来なければジリ貧だ。

 投機のブレントも上げた。2.43ドル上げて102.77ドルになった。102ドル台なんて、実に高い水準だ。上げ幅がWTIより小さかったから逆値差は縮小した。それでも、7.23ドルと異様なままだ。アジア向けのドバイも高くなった。100.85ドルと100ドル台復帰だ。

 金は僅か反発だった。5.3ドル上げてオンス当り1270.3ドルになった。しかし、高値は下げて1272.4ドルになった。基本的には、ジリ貧相場だ。1300ドル台はまだまだ遠い。対ユーロドル高も弱気要因だ。まあ、全般的に元気が無い。

 4日昼から夕に掛けては、原油が下げ幅を拡大しているが、金は戻し加減になった。つまり、WTIが当初39セント、今が82セント、ブレントが当初47セント、今が65セント、それぞれ下げ、金が当初90セント安だったのが、今は80セント上げているのだ。

 ドルは対ユーロで強いままだが、株の動きがはっきりしない。アジア株は、日本と中国でスプリット、ヨーロッパが下げで始まったようで、元気が無い。



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4日の原油価格(終値)は反落2014/09/05 17:06

 今日もアップが遅れた。寄せては返す漣のよう・・・ではなくて、返す返すの漣?遅かったり、遅かったり、になってしまった^^;本当に何か急な用事が入るものだ。まあ、運を天に任せ、じっくりと行かざるを得ない。目くじらを立てても仕方が無い。

 今日の天気も引続き妙だ。朝晩、表の部屋と裏の部屋で、気温が大きく異なる。天気も変わる。ついて行くのがしんどい。天気も朝は曇っていたが、昼からは晴れた。しかも、秋晴れらしい空模様だ。しかし、豪雨の地域もあるようだから、安心は出来ないが・・・

 9月4日の原油価格(終値)は、反落だった。その方が現下の石油需給を反映していると言える。今度は、ヨーロッパ株は上げたが、アジア株、アメリカ株が低調だった。爬行的になったものだ。ドルは対ユーロで一段と強くなった。二大金融要因は、まあ弱気だった。

 4日のWTIは、1.09ドル下げバレル当り94.45ドルになった。ここのところ、実に荒い値動きだ。まあ、しかし、90ドル台なんて、超高値だ。ジオポリ要因も小康状態、株は元気が無いし、ドライビングシーズンも終わった。

 基本的に、アメリカの原油在庫は多いし、製品在庫も季節感に合っているだけだ。シーズンに合わせる。いくら、天然ガス価格に全く歯がたたないとしても、これからは冬に向けて暖房油在庫を増やすことになる。ガソリンは取り敢えず、シーズンオフになった。

 投機のブレントも下げた。94セント下げて101.83ドルになった。102ドル弱なんて、未だに高い水準だ。下げ幅がWTIより小さかったから逆値差は拡大した。7.38ドルと異様なままだ。アジア向けのドバイは、また、100ドル割れだ。99.58ドル、う~ん、まだまだ高い。

 金は僅か反落だった。3.8ドル下げてオンス当り1266.5ドルになった。しかし、高値は上げて1279.2ドルになった。それでも、基本的には、ジリ貧相場だ。1300ドルはまた遠くなった。急激な対ユーロドル高も超弱気要因だ。

 5日午後は、原油が戻し加減、金は僅か続落になった。つまり、WTIが25セント、ブレントが19セント上げる一方、金が2ドル上げているのだ。



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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