2日の原油価格(終値)2009/09/03 11:25

 2日のNYMEX/WTIは、アメリカの原油、ガソリン在庫の減少を受け上昇したものの、悲観的経済見通しなどを受け下落して、結局、横ばいのバレル当り68.05ドルで終了した。といつもの通り一般的な説明を紹介させてもらった。

 そして、ここのところ、毎度のことだが、やれやれと思っている。ここでも書いたが、今の時期に原油、ガソリン在庫が減少するのは当然のことだ。石油需要がより大きかった昨年同時期の在庫水準と比べてまだまだ高い。

 そんなことはお構い無しだ。まあ、困ったことだ。他方、ブレントが67.66ドルへと僅かながら低下して、WTIとの価格差の正常化へと一歩進んだ。

 エネルギー・インテリジェンスの最新情報では、ブレントが67.46ドル、ドバイが67.40ドル、そしてWTIが68.10ドルとなっている。これは本当に一覧するには便利だ。



「100ドル原油時代はまた来るか?」まだ続けています。ぜひ投票を!http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=17487

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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