5日、夜の原油価格は上昇2010/10/05 20:48

 午後8時半頃、価格情報を覗いたら、原油価格が上昇に転じていた。本当におかしい。NYMEX/WTIが68セント高のバレル当り82.15ドルになっていた。ヨーロッパで株高、対ユーロドル安になったからだろう。

 北海ブレントは、59セント高の83.87ドルと84ドルに迫る勢いだ。一体これは何だ。投機筋は、90ドルへ引き上げるという目論見を捨てきれない様子だ。

 イラクの原油埋蔵量の話などどこ吹く風と言ったところだ。これもおかしな話だ。フランスのスト、中国の経済、石油需要の伸長など、盛んに強気要因を探していたが、結局、株高、ドル安か?

 需給のファンダメンタルズを落ち着いてみるべきだろうと思うが・・・さて、今日は、終値後になるがアメリカで民間石油統計が発表となる。原油在庫がどうなるか?注目だ。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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