週末6日の原油価格(終値)は妙な上昇2013/12/07 13:50

 今日は一転天気が良い。ほんに日替わりだ。日があるせいか、予報ほどの寒さを感じない。昼のせいもあるのだろうが、心地良い温かさだ。しかし、異様続きの今年のことだし、夕からはぐんと寒くなるだろうから、油断は禁物だ。

 週末12月6日の原油価格(終値)は、僅かながら上げた。昨日は、アメリカ株が大きく上げ、ドルが対ユーロで一段と弱くなった。つまり、株、為替の二大金融要因は強気だった。元の木阿弥だ。

 6日のWTIは、27セント高のバレル当り97.65ドルになった。昨日も書いたが、97ドル台はいかにも高い。寒さが嵩じたことが主因との話しもあるが、冬だから寒いのは当然だ。それに、天然ガス価格は、僅か下げて、原油換算だと24.68ドルになった。

 投機のブレントも上げた。63セント高の111.61ドルになった。結局、また、111ドル台へと戻してしまった。異様に高い状態が続く。お陰で、逆値差は僅か拡大して13.96ドルになった。

 金は僅かながら続落だった。2.9ドル安のオンス当り1229ドルになった。他方、高値は僅か上げた。1.8ドル高の1245になったのだ。やはり、ジリ貧だ。年末年始には景気良くいきたいのだろうが・・・

 最終取引は、原油、金、ともに僅か上げた。WTIが17セント高の97.82ドル、ブレントが14セント高の111.75ドルとなり、金は、1ドル高の1230ドルになったのだ。


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週初9日午前の原油価格も高いまま2013/12/09 11:00

 今日は、朝からどんよりと曇っている。やはり、日替わりだ。予報では暖かくなると言うことだったが、日が無いせいか、体感温度は昨日より寒い。まあ、冬らしい天気だ。

 と思っていたら、ようやく日が出た。これから暖かくなるのだろうが、油断はせずに、厚着をして夕方からの寒さに備えよう。

 週初12月9日午前の原油価格は、僅か上げている。アジア株は、先週末のアメリカ株の大幅上昇を受け上げているし、ドルも対ユーロで弱いままだ。つまり、株、為替の二大金融要因が強気なのだ。それにしては、安いとするべきか?

 9日午前のWTIは、8セント高のバレル当り97.73ドルになり、投機のブレントも2セン上げ111.63ドルになっている。二大金融要因が共に強気とは言え、現下の石油需給からすれば異様に高い。

 それにしても、ブレントの111ドル台はひどいもんだ。アジア向けのドバイはブレントの影響を受けるから、これも異様に高いままだ。日本では、天然ガス価格も高いから、アメリカにおけるような抑止力にはならない。

 金は僅かながら下げている。2.2ドル安のオンス当り1226.8ドルになっているのだ。高値も下げている。13.2ドル安の1231.8ドルになっている。やはり、ジリ貧だ。投機筋も年末年始の実需待ちか?



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週初9日の原油価格(終値)は僅か低下2013/12/10 11:22

 今日も朝からどんよりと曇っている。昨日は、朝どんよりが、昼には日が出た。日替わりだけではなく、一日の内の変化も大きかった。今日は、そんなことはないのだろうが。いずれにしても、冬の寒さに備えるのは肝要だ。

 週初12月9日の原油価格(終値)は、結局、僅か下げた。株は高く、ドルは対ユーロで弱かった。つまり、株、為替の二大金融要因は強気だったのだ。それにも係わらず、下げた。不思議だ。高過ぎたと言うことか?

 9日のWTIは、31セント安のバレル当り97.34ドルになった。アメリカの現下の石油需給からは、信じられない高さだ。まあ、今は、北半球は石油需要期、冬の寒さが身に沁みるのだから、こんなものか。

 投機のブレントは2.22ドルも下げた。109.39ドルになった。こちらこそ、これまでが高過ぎたと言うことなのだろう。それにしても、未だに109ドル台、これはひどい。ドバイも下げたが、106.47ドルは未だ妙に高い。

 金は僅かながら上げた。5.2ドル高のオンス当り1234.2ドルになったのだ。しかし、高値は下げ、2.4ドル安の1242.6ドルになった。ジリ貧には変わりが無い。実需も未だ盛り上がらないようだ。

 10日午前は、原油がまちまち、金が続伸だ。即ち、WTIが6セント上げて97.40ドルとなる一方、ブレントが18セント下げて109.21ドルになり、金が4ドル高の1238.2ドルになっている。



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10日の原油価格(終値)はまちまちの動き2013/12/11 15:34

 今日も朝からどんよりと曇っている。昨日は、一日の内の変化も大きかったから、今日もそうなるかどうか判らないが、まあ、このままだろう。明日は一段と寒くなるとの予報だ。ますます冬の寒さに備えるのが肝要になる。

 10日の原油価格(終値)は、まちまちの動きになった。今度は、WTIが大きく上げ、投機のブレントが僅か下げた。株は安くなったが、ドルが対ユーロで一段と弱くなった。株、為替の二大金融要因もまちまちだったが、為替が勝ったようだ。

 10日のWTIは、1.17ドル高のバレル当り98.51ドルになった。またまた、エセ需給要因が頭を擡げたようだ。アメリカの原油在庫が減少するのではないかとの観測が効いたようだが、前も書いた通り、需要期の取崩しは当然のことだ。北半球は石油需要期だから、こんなものか?

 投機のブレントは僅か下げた。1セント安だから、まあ、横ばいと言っても良いのだろうが・・・それにしても109.38ドルはいかにも高い。ひどいもんだ。連れてドバイも上げた。え、えっ、106.89ドル?困ったことだ。

 金も大きく上げた。26.9ドル高のオンス当り1261.1ドルになったのだ。高値も上げた。24.9ドル高の1267.5ドルになった。ジリ貧には変わりが無いが、随分と上げたものだ。WTI同様、ドル安が効いたようだ。

 11日午後は、原油、金ともに下げている。即ち、WTIが9セント下げて98.42ドルとなり、ブレントが2セント下げて109.36ドルになり、金が2ドル安の1259.1ドルになっているのだ。息切れ気味だ。


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11日の原油価格(終値)もまちまちの動き2013/12/12 15:46

 今日は一転天気が良かった。日があると、まるで小春日和だった。それでも、日が落ち始めると一気に気温が下がった。夕方から夜と、どんどん寒くなることだろう。お気を付けのほどを!

 11日の原油価格(終値)もまちまちの動きになった。今度は、WTIが大きく下げ、投機のブレントが僅か上げた。株は下げたが、ドルが対ユーロで弱いままだ。株、為替の二大金融要因もやはりまちまちだったが、今度は株が勝ったか?

 11日のWTIは、1.07ドル安のバレル当り97.44ドルになった。一昨日はエセ需給要因で上がったのだから、下げて当然だ。アメリカの原油在庫が減少したとしてもそれは需要期においては当然のことだ。

 アメリカでは製油所処理量が増える一方、原油輸入量が減少した。原油在庫の減少は必然的なものだ。原油処理量が増えた結果、石油製品在庫量は増えた。石油製品需要量が増えても手放しで喜べるものではない。

 投機のブレントは僅か上げた。32セント高の109.70ドルになったのだ。110ドルが目前になった。ひどいもんだ。連れてドバイも上げた。え、えっ、106.89ドルと昨日書いたが、今度は107.19ドルと終に107ドル台に上げた。う~ん。いかに需要期とは言え、高過ぎだ。

 金は僅かながら反落だ。3.9ドル安のオンス当り1257.2ドルになった。高値も下げた。4.3ドル安の1263.2ドルになったのだ。やはり、ジリ貧だ。年末年始の実需増が頼りか?

 12日午後は、原油がまちまち、金は下げている。即ち、WTIが9セント下げて97.35ドルとなる一方、ブレントが2セント上げて109.72ドルになり、金が3.1ドル安の1254.1ドルになっているのだ。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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