12日の原油価格(終値)もまちまちの動き2013/12/13 13:48

 今日も天気が良い。日があると、まるで小春日和も同じだ。厳寒になったが、それでも、暖房は要らないくらいだ。しかし、日陰、北側は真冬、気をつけないといけない。夕方からはぐんと寒くなる。ご用心、ご用心。

 12日の原油価格(終値)もまちまちの動きだった。今度は、WTIが僅か上げ、投機のブレントが大きく下げた。株は下げ、ドルも弱い中だが対ユーロで強くなった。株、為替の二大金融要因は弱気だった。

 12日のWTIは、6セント高のバレル当り97.50ドルになった。まあ、横ばいだが・・・下げて当然なのにおかしい。昨日も書いたが、アメリカの原油在庫が減少したとしてもそれは需要期においては当然のことだ。

 投機のブレントは1.03ドル安の108.67ドルになった。110ドル目前だったが、一気に109ドルを割った。連れてドバイも下げた。106.22ドルになったが、異様に高いままだ。高過ぎだ。

 金は大きく下げた。32.3ドル安のオンス当り1224.9ドルになった。高値も下げた。6.7ドル安の1256.5ドルになった。正にジリ貧だ。年末年始の実需増はどうなった?

 13日午後は、原油も金も僅か戻している。即ち、WTIが4セント上げて97.54ドルとなり、ブレントが10セント上げて108.77ドルになり、金が2.9ドル高の1227.8ドルになっているのだ。

 う~ん、いくら需要期とは言え、原油価格は高過ぎる。まあ、04年以降は金融要因中心だから、アメリカの金融緩和の動向がどうなるかの方が大きく原油価格を左右することになってしまっている。そのため?が多過ぎる。


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週末13日の原油価格(終値)もまちまちの動き2013/12/14 15:10

 今日も天気が良い。昨日同様、日があると、まるで小春日和だ。寒さは厳しくなっているが、ホッとする。しかし、日陰に入ると寒い。油断は禁物だ。夜は一入のことだろう。用心しなければ。

 週末13日の原油価格(終値)もまちまちだった。今度は、WTIが下げ、投機のブレントが僅か上げた。株はアジアを除き下げ、ドルは弱い中だが対ユーロで強くなった。株、為替の二大金融要因は13日も弱気だった。

 13日のWTIは、90セント安のバレル当り96.60ドルになった。下げ幅は僅かだが、まあ、当然だろう。昨日、一昨日と書いたが、アメリカの原油在庫が減少したとしてもそれは需要期においては当然のことだ。

 投機のブレントは16セント高の108.83ドルになった。109ドルを割ったものの、また、109ドルに近付いた。誠に妙だ。連れてドバイも上げた。7セント高の106.29ドルになった。やはり、高過ぎだ。

 金は僅か戻した。9.7ドル高のオンス当り1234.6ドルになった。しかし、高値は続落だ。18.3ドル安の1238.2ドルになったのだ。やはりジリ貧だ。年末年始の実需増がどうなるか?

 最終取引は、原油がまちまち、金は上げた。即ち、WTIが13セント下げて96.47ドルとなる一方、ブレントは横ばい、金が3.4ドル高の1238ドルになっているのだ。

 価格は需給で決まるべきとする、ファンダメンタリストとしては、あまり触れたくはないが、投機筋は皆アメリカの金融緩和の早期縮小観測に神経をとがらせている。



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週初16日午前の原油価格は僅か上昇2013/12/16 11:21

 今日はますます天気が良い。抜けるような空とはこのようなものを言うのだろう。寒さは一段と厳しくなったが、それをカバーして余りある。それでも、夕方にはグ~ンと冷え込むに違いない。くれぐれもご用心を!

 週初16日午前の原油価格は僅か戻し、金は僅か下げている。先週末、ヨーロッパ、アメリカ株が下げた。週初のアジア株も下げている。ドルは上昇傾向だったが、僅か弱気になっている。

 つまり、株、為替の二大金融要因は一勝一敗だ。
 16日午前のWTIは、4セント高のバレル当り96.64ドル、投機のブレントは65セント高の109.48ドルになっている。あっと言う間の、109ドル台復帰だ。誠におかしい。原油価格高騰の名に相応しい。

 金は僅か下げている。9.7ドル高のオンス当り1234.6ドルになった。しかし、高値は続落だ。10セント安の1234.5ドルになっている。金は、やはりジリ貧だ。もう年末だが、年末年始の実需増がどうなるかが鍵と考えたい。



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週初16日の原油価格(終値)は上昇2013/12/17 14:12

 今日も好天だ。しかし、昨日のような抜けるような空ではない。高いところにグルッと雲が出ている。寒さは一段と厳しい。雪でも降るのではないかと思われるほどだ。降れば、年末らしい忠臣蔵の風景が現出する。

 週初16日の原油価格(終値)は、結局、上げた。世界的に株が上げる一方、ドルは対ユーロで、弱い中でも上昇傾向だった。つまり、一勝一敗だったのだが、為替の動きが僅かで、株の上げが効いたと言うことだろう。

 16日のWTIは、88セント高のバレル当り97.48ドルになった。何だかんだと言っても、現在、北半球は石油需要期にある。まあ、こんなところか。それにしても異様に高いままだが。

 投機のブレントは1.64ドルも上がって110.47ドルになった。あっと言う間の110ドル台復帰だ。実におかしい。昨日も書いたが、正に原油価格高騰の名に相応しい。

 金も上げた。9.8ドル高のオンス当り1244.4ドルになった。高値も、結局上げた。13.5ドル高の1251.7ドルになったのだ。それでも、1500ドルを優に超えたような、一時の勢いからは程遠い。ジリ貧だ。

 17日昼過ぎは、原油も、金も僅かながら下げている。アジア株が上げてはいるが、ドルが対ユーロで上げ基調だ。上げ過ぎとの判断と言うよりも、為替を嫌気したものか。

 まあ、いずれにしても、本格的動きは夕方のヨーロッパ市場まで待たなければならない。昼過ぎには、雲が増え、太陽が隠れることが覆くなった。覆われると、やはり、冬らしい寒さだ。ああっ、寒・・・



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17日の原油価格(終値)は一転低下2013/12/18 13:13

 今日は一転天気が悪くなった。雪が降るかもとの予報だったが、今のところ雪は降っていない。しかし、寒さは嵩じた。雪が降れば、風情は出るが、交通機関の麻痺などの懸念も高い。都会はそんなことに極めて脆弱だ。

 17日の原油価格(終値)は、一転下げた。アジアを除き、世界的に株が下げたが、ドルは対ユーロで、弱含んだ。つまり、やはり一勝一敗だったのだが、株の下げが効いたと言うことか。

 17日のWTIは、26セント安のバレル当り97.22ドルになった。しかし、横ばいと言って良いほどの、本当に僅かな下げだ。北半球が石油需要期にあるのだから、こんなところかも。異様に高い状況は続く。

 投機のブレントは2.03ドルも下げて108.44ドルになった。あっと言う間に110ドル台に復帰し、あっと言う間に108ドル台となった。乱高下だ。実に困ったことだ。原油価格高騰の時代の避け難い特色なのか。

 金も下げた。14.3ドル安のオンス当り1230.1ドルになった。高値も、僅か下げた。4.1ドル安の1247.6ドルになった。1500ドルを優に超えた時が一段と遠くなった。夢のまた夢。現実はジリ貧だ。

 18日昼過ぎは、原油も、金も僅かながら上げている。アジア株が上げ、ドルが対ユーロで弱いままだ。即ち、WTIが15セント上げ、97.37ドルになり、ブレントは10セント高の108.54ドルになっているのだ。金は、2ドル上げて、1231.2ドルになっている。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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