原油価格高騰ー月初1日の原油価格(終値)は僅か続落2016/06/02 10:46

 今日のアップもほぼ普通だった。今週はこの調子で行けそうだが、週末はそうもいかないことが分かっている。今の内に頑張ろう。天気は一転良くなった。気温は高いまま。それでも、今年は、天気の変化が大きいから要注意だ。

 月初1日の原油価格(終値)は僅か続落。9セント安のバレル当り49.01ドルになった。なんとか49ドル台に止まった感じ。ヨーロッパ株は下げたが、アメリカ株は僅か上げた。ドルは対ユーロで弱基調に転じた。金融要因はやや強気。2日開催予定のOPEC総会については、楽観、悲観、双方の見通し。さて、どうなることか?

 ブレントも下げた。17セント安の49.72ドルになった。投機のブレントらしくなく、WTIより下げた。お陰で逆値差は縮小し、71セントになった。それでも、異様さが常態化していることは間違いない。

 金は僅か反落した。2.8ドル下げてオンス当り1214.7ドルになった。しかし、高値は上げた。即ち、2.3ドル上げて1222.9ドルになったのだ。金融要因はやや強気。それでも、下げるのだから、基本的に弱相場にあるのだろう。

 6月2日朝の取引は、原油も金も続落している。即ち、原油が18セント、金が1ドル下げているのだ。原油は終に49ドルを切った。日経平均は下げ、ドルは対ユーロで弱いまま。方向感がある分けではないが・・・



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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