原油価格高騰ー週末3日の原油価格(終値)は妙な反発2017/03/04 11:55

 今日のアップは僅か遅かった。でも、今週も終わり、ホッと一息。天気は良いまま。寒いまま。レオンちゃんは、やはり、リードに繋がれながらも、日差しを浴びてうっとり。天下泰平。

 週末3日の原油価格(終値)は反発。72セント上げてバレル当り53.33ドルになった。僅か一日での53ドル台復帰。ドル軟化が最大要因とか。やはり、金融要因。アメリカの原油在庫が冬場に市場最高なのに本当に妙だ。

 ブレントも反発。82セント高の55.90ドル。おっ、56ドル台がすぐそこ。買い待ちの投機筋もホッと一息。主要産油国の協調減産への期待は膨らんだままだが、ロシアがいつものとおり。ドル軟化は、やはり決定的。

 金は続落。6.4ドル下げてオンス当り1226.5ドル。未だ相当に高いままだが、1200ドルが目前。トランプ不安、ヨーロッパ不安は相変わらずだが、アメリカの利上げがますます近そうだから。

 最終取引は、原油が僅か続伸、金が反発した。即ち、原油が59セント、金が2.1ドル上げたのだ。ドルが対ユーロで軟化しののだから、基本的には強気。株はアジアで下げたものの、ヨーロッパ、アメリカと好調だった。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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