原油価格高騰ー4日の原油価格(終値)は妙な反発2017/08/05 13:05

今日のアップもほんの少し遅かった。やはりストレスが溜るほどでは無い。今日も暑い天気だ。まあ、夏だからね。一刻も早く青空に入道雲となって欲しいものだが、今年はなかなかそうならない。台風の動きも異常だし。

 4日の原油価格(終値)は僅か反発。55セント高のバレル当り49.58ドルになった。50ドルには一歩届かなかった。現下の石油需給からすれば、また妙な動きになった。もっともドルが僅か戻し加減になった。

 ブレントもほぼ同じ動き。41セント高の52.42ドル。WTIより上げ幅が小さかったのは、投機のブレントらしくない。ジオポリ要因も高まっているし、内外に不安が多いからね。アメリカの原油在庫は未だ高いまま。

 他方、金は続落。9.8ドル安のオンス当り1264.6ドルになった。高値も僅か下げた。50セント安の1276.5ドルになった。内外の不安はそのままだだったが、アメリカの経済指標が好調、ドルも戻し加減だった。

 最終取引は、原油も金も僅か下げた。原油が6セント、金が30セント、それぞれ下げたのだ。原油価格は、今週はシーソーゲームだったが、最後の最後もシーソーだった。来週はOPEC関連会議もある。さてと。



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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