原油価格高騰ー9日の原油価格(終値)は妥当な反落2016/06/10 12:07

 今日のアップは昨日に比べ大分早くなった。それでも、僅か遅いが。ストレスは大分弱まった。天気は一転良くなった。それでも、空の端には雲、まあ、梅雨だからね。気温は高いまま。今日もクーラーが必要そう。相変わらずの妙な天気だ。

 9日の原油価格(終値)は反落だった。67セント下げてバレル当り50.56ドルになった。ナイジェリアの供給不安要因は相変わらずだが、現下の石油需給は緩いままだから、この方が妥当だ。それにドル安からドル高に急変した。これが効いたか?

 ブレントも下げた。56セント下げて51.95ドルになった。今度も投機のブレントらしくWTIより下げが小さかった。お陰で、逆値差は1.39ドルへと拡大した。いつか来た道が続いている。異様は異様だ。

 金は続伸した。10.4ドル上げてオンス当り1272.2ドルになった。高値も上げた。即ち、7.2ドル上げて1274.4ドルになったのだ。金融要因は、株が下げたが、ドルが強くなった。ミックスになった。アメリカの利上げがなさそうと言うのが効いていたか?

 10日昼前は、原油が続落、金が反落している。原油が8セント、金が3ドル下げているのだ。アジア株が下げ、ドルは対ユーロで強いまま。原油にとっては向かい風、金にとってはミックスだ。



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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