原油価格高騰ー週末10日の原油価格(終値)は妥当な大幅続落2016/06/11 09:24

 今日のアップは随分と早くなった。ストレスはほぼ無くなった。天気は昨日に続き良い。梅雨入りしたと言うのに、と去年も言ったような・・・気温は高いままだ。やはりクーラーは必要そう。妙と言えば妙な天気。

 10日の原油価格(終値)は大幅続落だった。1.49ドル下げてバレル当り49.07ドルになった。終に50ドル割れ。ナイジェリアの供給不安要因は相変わらずだが、現下の石油需給は緩いままだから、妥当なことだ。それに株も下げたしドル高が嵩じた。

 ブレントも大幅続落だった。1.41ドル下げて50.54ドルになった。またまた投機のブレントらしい。WTIより下げが小さかった。お陰で、逆値差は1.47ドルへと拡大した。その意味では、いつか来た道が続いている。異様だ。

 金は僅か続伸した。3.2ドル上げてオンス当り1275.9ドルになった。高値も上げた。即ち、6.5ドル上げて1280.9ドルになったのだ。金融要因は、株が下げ、ドルが強かった。ミックスが続いている。イギリスがEUを離脱するかもと言う懸念が世界を覆った。

 最終取引は、原油が続落する一方、金が反発した。即ち、原油が19セント下げた一方、金が40セント上げたのだ。金融要因が、原油にとっては向かい風、金にとってはミックスだったのだから、そんなところか?



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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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