原油価格高騰ー20日の原油価格(終値)は妥当な大幅反落2016/10/21 11:30

 今日のアップはほぼ普通に戻った。ホッと一息だが、シーソーゲームが続いている。既に予定が入っている明日はどうなることやら。天気も一転悪くなった。気温も低くなった。まあ、10月下旬だからね。

 20日の原油価格(終値)は大幅反落。1.17ドル安のバレル当り50.43ドルになった。こちらもシーソーゲームで忙しい。現下の石油需給からすれば、この方が妥当だ。株はまちまちだったが、ドル高になった。

 ブレントも大きく反落。1.29ドル下げて51.38ドルになった。WTIより下げ幅が大きかったので、逆値差は縮小した。52ドルは割ったが、ほんにブレントは高い。さすが投機のブレント。

 金は僅か反落。2.4ドル安のオンス当り1267.5ドルになった。しかし、高値は僅か続伸だった。1.5ドル高の1275.9ドル。まあ、ジリ貧相場だ。一時の勢いは見られない。ドル高も効いたのだろうが。

 21日昼前の取引は、原油も金も続落している。即ち、原油が23セント、金が2.9ドル下げているのだ。原油はやはり主要産油国の協調減産の行方に注目だ。原油もそうだが金については余計ドルの行方が気になる。


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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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