原油価格高騰ー14日の原油価格(終値)は妥当な反落2017/11/15 13:58

 今日のアップもそこそこだった。嬉しい。しかし、普通には戻れなかった。天気は良い。気温も僅か上がったようだ。今は日が差しているから一入だ。夕には寒くなるだろうからご用心、ご用心。

 14日の原油価格(終値)は反落。1.06ドル下げてバレル当り55.70ドルになった。現下の石油需給からすれば妥当なことだが、サウジなどジオポリ要因は相変わらずだし、ドル安だから良くぞ下げたと言ったところ。

 ブレントも下げた。95セント安の62.21ドルになった。WTIより下げ幅が小さかったのは、さすが投機のブレント。上げ過ぎだったとの感もある。まあ、何せ、ジオポリ要因花盛り、ドルも対ドルで下げているから。

 金は結局僅か続伸。4ドル上げてオンス当り1282.9ドルになった。今度は高値も上げた。3.9ドル上げて1283.9ドルになった。高値、安値の値差は僅かなまま。殆ど同額状態だ。

 15日昼過ぎの取引は、原油も金も下げている。原油が59セント、金が1.1ドル下げているのだ。株は下げ、ドルは対ユーロで弱いまま。株もこれまで上げ過ぎの感がある。

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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