原油価格高騰ー20日の原油価格(終値)は妥当に反落2018/09/21 14:06

 今日のアップは僅か遅くなった。シーソーゲームのようと形容するほどのことはない。昨日も夕から天気が悪くなった。やはり、変わり易い天気が続いている。気温は随分と低くなった。10月の気温とか。困った、困った。

 20日の原油価格(終値)は反落。32セント下げてバレル当り70.80ドルになった。現下の需給からすればこの動きが妥当だが、充分な下げではない。株は上げドルは対ユーロで軟化したのだから、そんなところがせいぜいか。

 ブレントも反落。70セント下げて78.70ドルになった。WTIより下げ幅が大きかったのは投機のブレントらしくない。まあ、ジオポリ要因は多いままだが、上げ過ぎだったか。アメリカの原油在庫の減少は当然のこと。

 金は続伸。3ドル上げてオンス当り1211.3ドルになった。高値も続伸。2.2ドル上げて1213.2ドルになった。それでも、相変わらず1200ドルの攻防レベルだが。金融要因はミックス。弱気相場には変わらず。

 21日午後の取引は、原油が僅か続落、金が僅か続伸中。即ち、原油が8セント下げる一方、金が2.2ドル上げているのだ。株は上げ、ドルは対ユーロで弱いまま。原油の下げ幅が小さいのは、ジオポリ要因のせい?

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石油価格は需給のファンダメンタルズから遊離し、異常な水準にまで上昇してしまった。
一刻も早く正常に戻ることを願いつつ、その異常な原油価格動向を書き止めることにした。

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